訪問服 宗達 柴垣紫陽花 西山謙一作

▲ こちらは無線友禅の訪門服となります。
琳派百図展 西山謙一作 宗達「柴垣紫陽花」
先代西山久吉の宗達伝屏風絵「地山に紫陽花図」を着物に写しかえた初代「柴垣紫陽花」を元に、二代目謙一氏が再現した物となります。先代の作品より紫陽花の花が増えより豪華さを感じる訪門服に思います。

 

▲ 肩から柴垣を斜めに配した特徴的な構図
これによって作品をよりダイナミックに見せる効果がもたらせています。

 

▲ 糸目を置かず、無線友禅染のみで仕上げられています。
茶とも紫とも言えない、こっくりとした紫根地に、端正なぼかしによって柴垣は決してその大きさを感じさせず、全体として落ち着いた零囲気に仕上がっています。このぼかしの具合は無線友禅ならではで、その第1人者である西山氏の技術がいかんなく発揮されています。

 

▲ 作者としての最高の技術を示した逸品
紫陽花の枝木やその葉も地色によく触け込んでおり、白と金であらわした花群が図案化されてしかも垣左地色に接近させる事によって上品さがより感じられます。これだけの濃い地に糸目も使わず、無線によって垣の地色への触け込み、花群の輪郭のぼかし合わせはまさに第1級の工芸であります。

 

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