R1200ST帰還

▲ 退院と同時に事故直後よりディーラーで預かってもらっていたSTを自宅に搬送してもらった。当初は自分の怪我が思いの外重傷で、STの事まで考えられずにいたけど、STがどんな状態か自分で確かめたいと、直せるものなら直してまた一緒に走りたいという思いにかられた。

 

▲ 左シリンダーヘッドカバーは、路面の陥没に気付くのが遅れて突っ込んで車体が大きく跳ね左側ガ一ドレールに接触した際にガードレールの丸いボルトでえぐられている。シリンダーヘッドカバーを10数m程接触させながら何かの拍子で右側に転倒した。(この時は左ミラーから火花が散っているのが見えました。)

 

▲ 右側はまずウインドシールドが1/3ぐらい縦に割れている。
フロントカウルにも割が1ヶ所。更に右シリンダーヘッドカバーにも接地の跡がある。右フロントブレーキレバーはミラーの取付部から折れて中ぶらりんに、またブレーキフルードがどこからか分からないけど漏れていた。フルードはディーラーで拭き取ってくれてるようで、車体には外からは確認できない。たぶん事故直後は右ハンドルはフオークから抜けていたのじゃないかと・・・

 

▲ 後から見てみると車体の軸とフロントフオークのトップブリッジリヤタイヤとそんなにずれていないような。。ひいき目かな、たぶんね。

 

▲ マフラーは無事な模様。

 

▲ 全体的に左側はシリンダーヘッドカバーのえぐられた跡以外は接触してできた傷はなかった。

 

▲ こうして見ると、左シリンダーヘッドカバーを擦った後右側前部に転倒したみたいだね。右側フロント部の損傷が激しい。写真のようにフロントタイヤを車軸に合わせると、右側フロントカウルは斜め上から押されている。つまりリアタイヤも上がった状態で右側に接地しているもよう。。
狭いガレージから出して全体をよく確認しようと思ったけど、まだ右足を踏んばれずSTもフロントブレーキが効かないので車体を押しも引きもできず、センタースタンドも上げられない。

着ていた赤のダウンジャケットが写り込んで、なにやら悲壮感漂うST。
おまえも痛かったね〜
まずはガレージ内でできる作業からこつこつ初めましょう~ てか、やっぱりオートバイに触るだけでも楽しいね。これは、止められません。


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